日本はアジアの光
それとなくわかっているはずです。我々の先人を好評価する声。
今から28年ほどの前、アジア各国の軍部代表がマニラに集まった時のことです。フィリピンと韓国の代表が、延々と戦争当時の日本軍と日本人と現在の日本企業を罵倒する演説をしました。そこで、インドネシアのアリ・ムルトポ准将は韓国の軍人に向かって次のように日本を擁護しました。(准将はアセアン結成の中心人物)
「日本はアジアの光である。大東亜戦争は欧米人にアジア人の勇敢さを示したもので、チンギス・ハーンとともにアジア人の誇りである。我々は軍人だから、人類は絶滅する日まで戦争は続くと考えて、日本の軍人から、ハワイ空襲戦やシンガポール攻略戦を聞こうではないか。私はシンガポールのリー・クワンユー首相の『日本に学べ』運動はすばらしい政治戦略だと思っている」
「もし、忽然として日本民族がこの地球上から消えたら、アジアとアフリカは非常に困る。その時に韓国が一番困ると思う。韓国は工業大国の日本と競争したから、立派な工業国になれたのである。近くに強力な競争相手がいるということはすばらしいものだ。
もし、日本がシンガポールの地点にあったら、インドネシア人は少なくとも百万人が日本に住み、日本人と同等の教育を受けるから、その人間関係から日本の技術、市場、金融、スタッフ等活用することができる。だから企業の成功は容易である。日本の近いところに位置していることは、幸運なのだ。経済的支援を連続的に受けていると言ってもよいくらいだ。
インドネシアが日本に近ければ、今のような貧弱なインドネシアではない。(中略) つまり、我々インドネシア人は『日本はなにもしてくれなくてもよい』と考えている。日本は欧米と肩を並べて進歩しているだけで十分、アジア・アフリカにつくしている、と考えている。
だから、我々アジア人は外交面に弱い日本を支援したいと思っている。日本から援助をもらうだけで応援しないのでは運命共同体とは言えないし、対等のパートナーとも言えないのではないか」
私はこの話を何年か前にネットで発見して大変感動したものです。日本の言論空間ではこういった話はタブーになっています。入手できるのはネットの発達のおかげです。大東亜戦争から今日の日本の発展まで日本を高く評価するアジアの国は多いのです。日本国内では戦後はともかく、戦前全否定、大東亜戦争を侵略戦争という論調が多いでしょう。村山談話なる「アジアの国を苦しめた」というアジア全域を指しているかのようなトリックまで使われています。しかし、中共、北朝鮮、韓国の特亜以外は大東亜戦争を高く評価しています。戦争そのものは良いこととはいえませんが、当時は外交の一手段として否定されるものではありませんでした。ですから現代の価値観で語ることはできないのです。私たちの先人が日本の自存自衛と大東亜の解放を「聖戦」と信じて邁進したあの時代、あの戦争をもういい加減見直してもいいでしょう。
朴鉄柱(韓日文化研究所)昭和42年ソウル
「大東亜戦争で日本は敗れたというが、敗けたのはむしろイギリスをはじめとする植民地を持った欧米諸国であった。彼らはこの戦争によって植民地をすべて失ったではないか。戦争に勝ったか敗けたかは、戦争目的を達成したかどうかによって決まる、というのはクラウゼビッツの戦争論である。日本は戦闘に敗れて戦争目的を達成した。日本こそ勝ったのであり、日本の戦争こそ、”聖なる戦争”であった。ある人は敗戦によって日本の国土が破壊されたというが、こんなものはすぐ回復できたではないか。二百数十万の戦死者は確かに帰ってこないが、しかし彼らは英霊として靖国神社や護国神社に永遠に生きて、国民尊崇の対象となるのである」
参考文献
産経新聞社 別冊「正論」2009Extra.11『日本はアジアの光、と語った反共の立役者との友誼』中島慎三郎
転展社「世界から見た大東亜戦争」名越二荒之助編
添付画像
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大東亜戦争の名言集
http://www.youtube.com/watch?v=Gz8s23-SQG4
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