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学校では近代史を教えない?

教えなくなった近代史。

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 私の勤務する会社の二十代若手の社員に「学校で近代史はどれくらい教わったか?」と聞くと「ほとんど教科書をサッと読んで終わりでした」と口をそろえて言います。びっくり、今はそうなっているんですね。詳しく教えるとトラブルになるからか、知られてはならない歴史が知られてしまうのを警戒しているのか???・・・

 山川 高校日本史
「1937年(昭和12年)12月、日本軍は中国の首都南京を占領した。このとき日本軍は、非戦闘員を含む多数の中国人を殺傷して、国際的に大きな非難をうけた(南京事件)」

 一例ですが、これでは先生も説明に困りますね。ネットでは広く南京虐殺はでっち上げである事実が広まっています。「非戦闘員」って安全区にいた民衆?「国際的に大きな非難」って誰がどのような形で非難したの?と生徒に突っ込まれれば答えることができません。ホントのことを言えば教科書がウソを書いていることがバレてしまいます。

 私が小学校の頃は日教組の先生がやたら日本軍の愚かさを教えてくれたのを覚えていますが、中学校になると年配の先生の中には旧日本軍の航空隊に入隊していた先生が居て、数学の授業を割いてその時の話をしてくれたり、社会の先生は日露戦争の場面を教えるとき、模造紙に旅順攻略の図を書いてきて説明していたのを覚えています。高校のときは満州で育った先生が居て、満州の話をしていました。(しかし、英語の先生で英語で話したのでさっぱりわからなかった)

 教育学博士の若狭和朋氏の著で若狭氏が教壇で教えていたときの話が載っています。
 「『南京大虐殺』のホラを学習すると、教室は静まり返ります。面白いことには、だらしなかった姿勢まで正している。お互いが面白いらしく、笑いあっています。こうした授業の積み重ねは、次第に金髪の数を減少させていきます。生徒は、誇らしい日本を知ってうれしいのです。」
 「大学生はもっと直接的です。『俺たちは何を習ってきたのだ』、『あ!・・・だから授業は江戸時代でおわったんか・・・・!』」

 たしか、上智大名誉教授渡部昇一氏が書かれていた話だったと記憶していますが、渡部昇一氏が生徒に英語を教えるとき、ユダヤ人の命を救った「杉原ビザ」の話を英文にして教えるとそのときの生徒の英語の成績が抜群にあがったというのがありました。英語で書かれている誇らしい日本の話を一生懸命を読もうとしたのです。
 東條英機元首相といえば、日米開戦のときの首相で、戦後、悪者イメージを刷り込まれていると思います。その東條英機と樋口季一郎という日本軍人が「杉原ビザ」よりも前に数千人のユダヤ人の命を救っています。この話を会社の数人の者にしたことがありますが、みんな驚いて真剣に聞いてくれました。

 近代史は数代前の私たちの祖先がかかわった歴史であり、身近に感じるでしょう。自虐的な角度で歴史を教えれば、自分の祖先、日本という国に誇りが持てなくなります。誇らしい歴史は沢山あります。それをちゃんと教えれば、祖先を誇りに思い感謝し、日本という国が好きになり、日本人としてアイデンティティーをしっかり持った人間に育つのではないかと思います。




参考文献
 朱鳥社「日本人が知ってはならない歴史」若狭和朋(著)
 山川出版社「もういちど読む 山川 日本史」五味文彦・鳥海靖=編
 文春新書「指揮官の決断」早坂隆(著)
添付画像
 外交官時代の杉原(PD)

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