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昭和の日、昭和天皇をしのぶ

 国民とともにあられた先帝陛下をしのぶ。

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 本日は昭和の日です。先帝陛下をしのんで、陛下の日常のお食事のお話を書きます。

 先帝陛下は朝食はほぼ毎日、洋食をおとりになり、昼食と夕食は和食と洋食を交互にとられていました。朝食はトーストもしくはオートミールにサラダ、果物、温野菜、ミルクが定番でした。昼食や夕食の和食は丸麦入りのご飯、秋刀魚の塩焼き、オムレツ、ほうれん草のお浸し、香の物、お汁。洋食であればハンバーグに付け合せの野菜、スープ、パン、サラダといった具合です。カレーライスやチャーハン、カツ丼も食べられていました。ごく普通の家庭料理です。和食に天ぷらやお刺身がつくのはお客様がこられたときぐらいです。陛下の料理人を務めた人すべてが一般の家庭よりも質素な食事に驚いたと口をそろえます。

 食材も地方から献上品として季節の食材が届いたりすることがありましたが、高級食材を買うような余裕はありません。野菜、乳製品、肉類は御料牧場から、鮮魚は築地の市場から仕入れます。お米は東京目白の「小黒米店」と決まっていて、普通の市中のお米屋さんです。もちろん標準米。

 よく「皇室御用達」という言葉を聴くと思いますが、この制度は昭和29年には廃止されています。また、この御用達制度は高級品を仕入れるためではなく、宮中に出入りしていた商人が「宮内省御用」という名誉を宣伝に使ったり、自称して悪用するものが出始めたため、そういうことをなくすために作られた制度でした。高級なものが選ばれたわけではなく、八丁味噌とか、キッコーマンのしょうゆ、銀座千疋屋 の果物、文明堂の洋菓子とか日本盛といったお酒などなど、庶民でも手の出るものです。

 今上天皇も先帝陛下の質素な生活を引き継がれています。ごく普通の家庭料理を召し上がられています。美智子妃殿下(皇后陛下)が台所に立たれて料理されている写真をご記憶の方も多いでしょう。普通のキッチンでしたね。皇太子妃殿下が知人に招待されて三ツ星レストランに行ったことが非難されたことがありましたが、普段とても質素なのですから、非難に値しないでしょう。

 こうしたことを学校では教えないし、マスコミも触れないようにしているので、国民の中には天皇皇后両陛下は高級な食材で最高の料理をいつも食べている特権階級の人と誤解している人も多いでしょう。実際私の妻がそうでした。こうした昭和の日などをきっかけに天皇陛下、皇室の本質を国民に知ってもらいたいものです。



参考文献
 玄冬社「昭和天皇論」小林よしのり(著)
 小学館「天皇論」小林よしのり(著)
 KKベストセラーズ「歴史人」DEC.2010 No.3

添付画像
  正装姿の昭和天皇(燕尾服・大勲位菊花大綬章・同副章)と香淳皇后(ローブデコルテ・勳一等宝冠章・同副章)昭和31年(PD)

広島ブログ お手数ですがこちらもよろしくお願いします。


昭和天皇御真影
http://www.youtube.com/watch?v=dYSRnWGwlVg

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