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ロシアから支那、朝鮮の領土を守ったのは日本

ロシアの侵略を阻止した日本。

S28

 大川周明(おおかわ しゅうめい)という人をご存知でしょうか。東京裁判のときに東條英機の頭をはたいたことで有名な人でしょう。法廷で「It's a comedy!」と叫んだりしています。この人は政治家でも軍人でもなく民間人で思想家です。本屋へ行くとこの人について書かれた本を見かけます。見直されてきているようです。

 大川周明は昭和16年(1941年)12月に「米英東亜侵略史」をラジオ演説し、その内容が出版されベストセラーとなりました。内容はペリー来航から大東亜戦争日米開戦にいたるまでを述べており、なかなか見事なものです。その中で満州に触れアメリカがどういう態度を繰り返してきたかを述べています。

「1928年、父張作霖の後を継いで満州の支配者となれる張学良は、南京政府及び多年にわたるアメリカの好意を背景として、東北地帯(満州)に於ける政治的、経済的勢力の奪回を開始したので、満州に於ける日本の権益に対する支那側の攻撃は年とともに激化し、排日の空気は全満に漲らんとするに至りました。もと満州に於ける日本の権益はポーツマス条約に基づくものであります。もし当時日本が起ってロシアの野心を砕かなかったならば、満州・朝鮮は必ずロシアの領土となったであろうし、支那本部もやがて欧米列強のまな板の上で料理されてしまったことと存じます」

「日露戦争に於ける日本の勝利はロシアの東洋侵略の歩みを阻止したのみならず、白人世界征服の歩みに、最初の打撃を加えた点に於いて、深甚なる世界史的意義を有して居ります。此の時以来日本は、朝鮮・満州・支那を含む東亜全般の治安と保全とに対する重大なる責任を荷い、且つその重任を見事に果たして来たのであります。其の間に如何にアメリカが日本の意図を理解せず、日本の理想を認識せず、間断なく乱暴狼藉を働きかけてきたかは、三日にわたって述べてきた通りであります」

 満州は日露戦争によって日本が権益を得ていました。もし、ロシアの侵略に対して日本が戦わなかったら満州も朝鮮半島もロシアのものになっていたし、弱体化していた清に攻め込みどこまでロシアの領土が伸張したかわかりません。清朝最後の皇帝・溥儀の家庭教師をしていたジョンストン博士は
「もし日本が、1904年から1905年にかけての日露戦争で、ロシア軍と戦い、これを打ち破らなかったら遼東半島のみならず、満州全土も、そしてその名前までも今日のロシアの一部となっていたことは、まったく疑う余地のない事実である」と述べています。

 そして日本は大陸の安定に大きな責任を果たしてきたのですが、アメリカはワシントン会議ロンドン会議での嫌がらせや、日系移民の排斥、南米を閉鎖しておいてアジアに対して門戸開放を要求するなど、乱暴狼藉を働いてきたと大川周明は言っているわけです。

 今は日本が満州、支那を侵略した、と悪いように言う人が多いですが、歴史を少し長いスパンの流れで整理して見れば大川周明の言っている通りになりますし、大川の本がベストセラーになっているように当時、日本人は”大川の言うとおりだ”という認識だったはずです。日本が支那から満州を奪ったのか?満州は支那ではありません。満州は満州民族の聖地であり漢民族のものではなかったのです。国際連盟が派遣した調査団のリットン卿も日本の権益の正当性を述べていますし、日本の功績も認めています。しかし、アメリカは日本を認めず、大陸の権益を狙い、第二次世界大戦が始まるとナチス・ドイツを早期に叩き潰すために日本に更に嫌がらせ加え、戦争にもって行ったのです。



参考文献
 徳間書店「GHQ焚書図書開封2」西尾幹二(著)
 小学館文庫「日米開戦の真実 大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く」佐藤優(著)
 祥伝社黄金文庫「紫禁城の黄昏」R・F・ジョンストン(著)/ 中山理(訳)/ 渡部昇一(監修)
参考サイト
 Wikipedia「満州国」「満州事変」「塘沽協定」
添付画像
 日露戦争 旅順要塞への28サンチ砲の砲撃(PD)

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コメント

hito様経由で来ました。
大変参考になりました。

初詣は靖国神社さん、ご来訪ありがとうございます!

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